原因不明の体調不良の考えられる原因とその対処法


体が重い、寝ても疲れが取れない、やる気が出ない、めまいがする・・・など、いつもよりなんとなく体調が悪いと感じることは、男女問わず、子どもから大人まで誰にでもあります。病院に行っても「原因不明」と診断されてしまい、解決方法が見つからずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ここでは、原因不明の体調不良で悩む方が解決の糸口を見つけられるよう、考えられる原因とその対処法についてご紹介します。

原因不明の体調不良「不定愁訴」とは?

本人は「体調が悪い」と訴えているのに、病院で検査をしても病気や数値異常が見つからない状態やその症状を「不定愁訴」といいます。原因が分からないために症状が長期化することが多く、また、症状が主観的で目に見えないために、周囲の人から理解が得られない場合も多々あり、本人にとっては大変辛い問題です。

さらに、頭痛や疲労感や精神的な落ち込みなど、体調不良自体が辛いことはもちろんですが、何より「なぜこんなにしんどいのか」「私の体で何が起こっているのか」その原因が分からないことが余計に焦りや不安感を増長させます。本人は症状に悩んでいるのに、病院では医師に「特に悪いところはありませんね。様子を見ましょう」と帰されてしまい、モヤモヤとした気持ちばかりが残ってしまったという方も多いのではないでしょうか。「この部分が悪いですよ」と言ってもらえたほうが、安心できる場合もあるでしょう。

原因不明の体調不良「不定愁訴」によくある症状は?

原因不明の体調不良「不定愁訴」でよく起こる症状は、日常的に誰にでも経験があるものが多いです。その症状は下記のようなものです。

  • 頭痛
  • 動悸、息切れ
  • 肩こり、腰痛、手足のしびれ
  • 疲労感、倦怠感
  • めまい、立ちくらみ
  • イライラ、不安感
  • 冷え

こうした症状が長く続くことは確実にQOLが下がる要因となります。しかし、検査をしてもはっきりとした数値として現れず、病院で「原因不明」「異常なし」と言われると、「たいしたことはない」「気のせいかもしれない」とついつい我慢してしまう方も多いのではないでしょうか。確かに「病は気から」と言いますが、普段とは明らかに体調が違うという場合は、必ずどこかに原因があるものです。そして、それに気付けるのは本人だけ。我慢をしたり心身のサインを無視したりせず、自分の体と向き合うことがとても大切です。

医療機関での検査による「異常なし」の裏には見落としがあるかも

医師に相談すると、多くの場合は検査をすすめられます。検査内容は、血液検査や尿検査、レントゲン検査などさまざま。場合によってはMRI検査やCT検査なども受けることになり、検査自体にストレスを感じることもあるでしょう。それなのに、検査の結果、数値上の異常がなければ医学的に見て問題なしと診断されます。「原因不明」「異常なし」と言われてしまうのです。

しかし、検査にはそれぞれ発見できる異常が限られています。ある人は、腕の痛みを訴えて整形外科でレントゲン検査を受けました。その結果、骨の異常はなかったため、「問題ない」と言われて湿布だけを処方されました。しかし2週間経っても痛みが引かなかったため、今度は接骨院へ。そこでエコー検査をすると、靭帯が損傷していることが分かりました。レントゲン検査では骨の異常は発見できますが、靭帯の異常を見ることは難しいのです。このように、検査をすれば全ての異常が分かるというわけではありません。あくまで、その検査で調べられる異常に関しては問題がなかった、というだけのことで、別の異常は見落としている可能性はあります。

検査での「異常なし」や「問題なし」は、本人が感じている体調不良が「気のせい」とか「問題ない」ということとイコールではないのです。

病院で「原因不明」「問題なし」とされても、違う病気や障害が隠れている場合があります。原因不明の体調不良が続く時は、病院や受診科を変えることも検討してみてください。違った角度から検査をすれば、異常が見つかる場合があります。

また、病院ではなく、症状によってその他の専門機関に相談してみるのも良いでしょう。例えば、頭痛なら整体、動悸や息切れなら漢方薬局、イライラなら心理カウンセラーなど、真剣に話を聞いてくれる専門家に相談してみると、解決への道が見えてくるかもしれません。

実際に、ある女性が長期間「めまい」に悩んでいましたが、病院で検査を受けても異常がなく原因が分からないと言われ続けていました。日常生活にはそれほど支障はありませんでしたが、時々起こる原因不明のめまいに彼女は大きな不安を抱えていました。ところが友人に相談すると「それって更年期障害じゃない?」と言われ、目からウロコが落ちたように納得されたそうです。その後、婦人科で適した治療を受けると、無事に症状が緩和されたということです。

このように、第三者から思わぬ正解をもらえることもあります。一人で悩まず、いろんな人に相談することはとても大切です。

考えられる病気や障害とその解決方法。不定愁訴のセルフチェック方法

更年期障害

主に40代から50代の女性に起こる更年期障害は、閉経前に女性ホルモンのバランスが急激に乱れることが原因です。下記のような症状がないか、チェックしてみてください。

顔がほてる、大量の汗をかく、イライラする、手足が冷える、頭痛、めまい、しびれ、肩こり

中でも、突然顔や首がほてり、大量の汗がでてのぼせる「ホットフラッシュ」は、更年期障害の主な症状としてよく知られています。しかし、こうした独特の症状ではなく、気分の落ち込みや頭痛、めまいなど、他の要因でも起こりやすい症状の場合は判断が難しく、原因不明とされてしまうことも多いようです。

内科で原因不明とされた方で、月経不順なども心あたりがある場合は、一度婦人科に行って診てもらうと良いのではないでしょうか。ホルモン補充療法を行えばずいぶん楽になることもありますし、漢方薬で症状が緩和される場合もあります

また、更年期障害の症状には個人差が大きく、程度が軽い人、重い人がいます。その違いにも生活習慣が関わっていると主張する医師もいますので、最初に生活習慣を見直してみるのも良いかもしれません。

男性の場合でも更年期障害は起こり得ます。その場合は更年期専門外来やメンズヘルスクリニックといった、専門のクリニックに行くことをおすすめします。

電磁波過敏症

日本では正式な病気として認定されていませんが、海外を中心に認識が広まりつつある症状です。その名の通り、電磁波が原因となって引き起こされる体調不良のことで、下記のような症状を引き起こします。

  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 集中力の低下
  • 睡眠障害

電磁波と言うと、電子レンジやパソコン、スマートフォンなどを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。確かに、それらによる電波は電磁波の一種であり、特にスマートフォンやパソコンの使いすぎが目の疲れや肩こりなどの体調不良を引き起こすことは周知の事実です。とはいえ、それらの全ての原因が電磁波であるとは言い切れません。目の使いすぎや同じ姿勢が長時間続いたことで血流が悪くなっているだけかもしれません。また電磁波の中には、紫外線や赤外線など、自然界にも存在し日常的に私たちが浴びているものもあります。

ではどういう場合に電磁波過敏症が疑われるかというと、例えば、オール電化にしたら体調が悪くなったとか、家の屋根や屋上に受信アンテナが立ってから不調が続いているといった場合です。さらに、化学物質にアレルギーのある方は電磁波過敏症にもなりやすいと言われています。

まだまだ分からないことも多く、症状だけで電磁波過敏症であると判断することは非常に難しいでしょう。また、病気として認められているものではないので、病院に行っても原因不明とされる可能性が高く、根本的な解決にもなりません。「自分はそうかもしれない」と思ったら、まずは生活環境をチェックして、電磁波を発生する機器に近づきすぎないよう気をつけるほか、電磁波をカットするシールドクロスなどを試してみてはいかがでしょうか。

生活習慣による身体的ストレス

起床時間と就寝時間、ここ最近の食事、運動状況を思い出してみてください。下記のようなことはありませんか?

  • 日中に強い眠気に襲われる
  • 睡眠時間が日によって異なる
  • 野菜や魚介をあまり食べない
  • お菓子やアルコールなどの嗜好品をよく摂る
  • デスクワーク中心で歩く機会が少ない

睡眠不足や食生活の乱れ、運動不足は、自律神経の乱れにつながります。そして、原因不明の体調不良は、自律神経の乱れからきていることがとても多いのです。

私たちの心臓が意識せずとも働き、血液が流れ、栄養を分解してエネルギーを蓄えることができるのは、自律神経のおかげです。しかし、生活リズムが崩れたり栄養バランスが悪くなると、自律神経が乱れ、様々な不調が起こります。

動悸・息苦しさ・しびれ・多汗・耳鳴り・目の疲れ・肩こり・たちくらみ・微熱・イライラ・気力低下など、その症状は全身に及びます。中には薬で一時的に症状を緩和することができる場合もありますが、根本の原因が生活習慣にあるなら、ここを見直さなければ治っては再発するの繰り返しになります。生活を見直すことは今日からできることですから、まずは日々の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。

心的ストレス

人間関係のトラブルや仕事のプレッシャーなどが重なり、精神的ストレスが蓄積され続けると、それが身体の不調となって発症することがあります。生活習慣によるストレスと同様に、精神的な強いストレスによっても自律神経が乱れてしまうからです。

主な症状は次の通りです。

  • 頭痛
  • めまい
  • のぼせ
  • 不眠
  • 疲労感
  • 倦怠感

心的ストレスは周りの人から見えないため、気づかれにくいものです。また、責任感が強い人ほど、自分が強いストレスを抱えていることに気づかないまま頑張りすぎてしまう傾向にあります。ですから「自分はそんなことはないだろう」と思っていても、原因不明の体調不良が続いているなら、心のストレスが多い状態ではないか、心療内科の自己診断チェックなどを試してみてはいかがでしょうか。

生活習慣はある程度自分で改善できますが、精神的ストレスは周囲の環境によるところがあるので、一人での解決は難しいです。チェックシートの診断結果が危険値だった場合は、心療内科を受診するなど専門家の力を借りましょう。

病気やストレスに原因や心当たりがない場合には霊障の可能性も

長く続く体調不良が原因不明の場合、まず疑うべきはこれまで述べてきたような病気やストレスです。しかし上記に心当たりがない場合、「霊障(れいしょう)」の可能性も考える必要があります。霊障とは、成仏できない霊が生きている人に起こすさまざまな災いのことをいいます。

霊障は、このような症状を指します。

  • 頭痛や肩こり
  • 吐き気
  • 寒気
  • 倦怠感・疲労感

病気やストレスによるものと症状が同じなので、本人でも違いを見分けることはできません。病院では「自律神経失調症」と診断され、薬を処方される場合もあります。上記で述べた更年期障害やストレスによる体調不良も自律神経失調症の一種ですが、これらは薬を飲めば、根本的な治癒には至らなくとも症状自体は緩和されることが多いです。しかし、霊障の場合は薬を飲んでも症状は和らぎません。

霊障による体調不良は、病院ではなく、除霊を行なってくれる寺院に相談することをおすすめします。ただ、厄祓いを行なっている神社や寺院はたくさんありますが、お祓いの場合は霊の正体を特定できないため、「効果がなかった」と感じられる方も多いようです。霊には、先祖霊、水子霊、生き霊、動物霊、低級霊などの種類があり、どの霊でも同じ除霊で良いわけではありません。根本解決するためには、除霊を専門とする寺院で、霊の正体とご自身との因果関係まで見てもらって除霊を受けるとよいでしょう。

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